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東京湾大華火

2005年8月13日。第18回東京湾大華火に行ってきた。 個人的には東京近郊の花火大会の中では最も好きな大会である。 晴海特別会場の整理券に当選すれば、落ちてくる火の粉をあびながらの特等席で環境出来るというのも良い。
しかし今年は残念ながら特別会場の整理券は当たらなかった。ヤフオクで落札しようかとも思ったが5,000円程度の値が付いており、落札する気にもなれず、今年は別の場所から観覧することにした。 ということで観覧場所の選定を開始。候補は「晴海第二会場」「お台場潮風公園」「芝浦・竹芝方面」「有明TFTビル」「築地聖路加タワー」あたり。
晴海第二会場はかなり早い時間から行かないと場所取りが困難らしいので却下(実際15時前には満席になっていたようである)。芝浦・竹芝方面は行ったことが無く土地勘がないので却下。お台場潮風公園は晴海から距離がありあまり大きく見えないだろうと思われるのだが、その割には人出が多そうなので却下。有明TFTビルか築地聖路加タワーか悩んだ末、聖路加タワーなら人が多くて場所がなければ、会社(同じく築地)から見るというリカバリープランが建つので、聖路加タワーを選んだ。
聖路加タワーの場合、47階の展望室で見るか、隅田川縁で見るかになるわけだが、今回は47階の展望室に行くことにした。展望室は定員50〜60名程度で、定員を超えると入場できなくなると聞いていたので16時前に現地に到着。
展望室に入るとまだ人も少なく、早く来すぎた感じである。晴海の方を見ると第二会場はすでに人で溢れているのが見える。展望室内は禁煙、飲食禁止なので一旦外に出て子供たちにジュースを飲ませに行く。
隅田川縁を確認すると、ここもまだ人が少なく、余裕で観覧できそうな感じである。どっちで見るか迷ったが、展望室に戻ることにした。
17時過ぎから展望室の入場規制が始まった。人数で制限をしているためか、展望室内は空いている。
18時頃、激しい雷雨に見舞われたが、展望室内にいたので少しも濡れることなく非常に助かった。また展望室内は冷房も効いており、飲食が出来ないことを除けば非常に快適に過ごすことができた。子供連れにはありがたい場所である。
19時。花火大会が始まった。展望室からの眺めだが、陸上からの花火、海上からの花火共に非常によく見えた。難を言えば花火の音があまり聞こえないことである。我が家の場合、下の子供が花火の音を怖がるので、逆に良かった。
ということで20:20に花火大会が終わり、聖路加タワーの近所でタクシーをつかまえてすぐに帰宅することが出来た。晴海主会場だと退場するまでに1時間以上かかることもあるので、これも非常に楽であった。
花火の迫力という点で言えば晴海会場には全く敵わないのであるが、子供連れで楽に鑑賞するなら、こういう鑑賞方法もありかなと思った。ただ、勝ちどきに建設中のツインタワーマンションが建ってしまうと、もうこの展望室からは花火は見えなくなりそうだけど。
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