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FOMAでジャケット写真入りの音楽を聴くために【実戦編1】

それでは、実際にFOMA用にジャケ写入り音楽ファイルをつくったサンプルを紹介します。今回はLOVE PSYCHEDELICOのノスタルジック'69を素材としました。

■完成品

これが出来上がりのファイルです(全てを載せると問題があるので曲は途中まででカットしてあります) このファイルを作成するために用意したファイルを説明していきます。

■jpgGen.ini

#一般設定
[General]
outputHeight=240
outputWidth=320
imageFile=default
x=0
y=215
height=25
width=320
font=MS Pゴシック
size=16
style=Bold
align=Center
fgColor1=White
fgColor2=White
fgGradation=none
bgColor1=none
bgColor2=none
bgGradation=none

#mp3 ID3 ver1タグ用の設定

#ALBUM名に関するConfig
[Album]
show=no
x=0
y=0
height=21
width=320
font=MS Pゴシック
size=12
style=Regular
align=Left
fgColor1=LightGreen
fgColor2=White
fgGradation=none
bgFill=no
bgColor1=white
bgColor2=red
bgGradation=none

#Artist名に関するConfig
[Artist]
show=no
x=0
y=18
height=21
width=320
font=MS Pゴシック
size=12
style=Regular
align=Right
fgColor1=LightCyan
fgColor2=Skyblue
fgGradation=Virtical
bgFill=no
bgColor1=white
bgColor2=red
bgGradation=horizontal

#Title(曲名)に関するConfig
[Title]
show=yes
x=0
y=220
height=24
width=320
font=HGPゴシックE
size=14
style=Bold
align=Center
fgColor1=White
fgColor2=White
fgGradation=none
bgFill=yes
bgColor1=Black
bgColor2=Black
bgGradation=none
まずは今回のjpgGen.iniの中身です。初期値から変更した部分については赤字にしてあります。
ジャケ写の方にアルバム名、アーティスト名が入っているので、[Album]および[Artist]セクションでは show=no を指定して非表示にしています。
曲名([Title]セクション)については、ジャケ写の下端に曲名が表示されるように x y height widthを調整しています。fontは、もとのジャケ写のフォントに似たHGPゴシックEを指定しています。文字色もジャケ写に合わせて、背景を黒、文字色を白にしています。

■ジャケット写真

jacket.jpg これが今回のjacket.jpgです。元のジャケ写は正方形でしたので、お絵かきソフトでちょこちょこっと直して320x240のサイズにしてあります。

■おすすめ

←LOVE PSYCHEDELICOのベストアルバムです。デリコ初心者の方はまずこれを聴いてみて下さい  ←LOVE PSYCHEDELICOの1stアルバム。1stアルバムなのに THE GREATEST HITS というアルバム名がいけています。荒削りな、でもデリコらしい音楽満載です
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