非常に個人的なメモ。デジタル物とか、自作プログラムとか、映画とか。
80年代、大学生だった僕らは毎週末10chでMTVを見ながら徹夜で麻雀をしていた。
MTVではたくさんのアーティストが彼らのパフォーマンスを競っていたが、最も輝いていたのはマイケルジャクソンだった。
THRILLERやBeat ItのPVが流れるたび麻雀の手をとめてTVに見入っていた。
先日そのマイケルジャクソンの突然の訃報があったが、自分の中でのマイケルジャクソンはもう過去の人であり、特別な感情を持つこともなく、そのニュースを受け止めていた。
それでも、マイケルジャクソンの最後のコンサートリハーサル風景を納めたこの映画に足を運んだのは、心の何処かに何か引っ掛かるものがあったからなのだろう。
映画はコンサートのリハーサル風景が淡々と流れて行くだけである。
しかしそこに映っているマイケルジャクソンが還らぬ人となっていることを意識した瞬間から、その映像がとても悲しく見えてきた。
自分の歴史の何処かにマイケルジャクソンがいる人には、お勧め。2週間の限定公開らしいので、お見逃しなく。
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Comments
かなり混んでいると言われ、覚悟して行ったのですが、日曜夕方の木場のシネコンは30%くらいしか入っていませんでした。穴場です(^^
プロの仕事。って感じでしたね。
スタッフに対する優しさにその真髄を見た気がしました。
最終日の某映画館では立ち見が出て、上映後には拍手が巻き起こったそうです。その場にいたかったです。